寝る前についiPhoneを見てしまって、「画面がまぶしい」「なんとなく目が冴える気がする」「寝つきが悪いかも…」と感じること、ありますよね。
そんなときにまず試しやすいのが、iPhoneの Night Shift(ナイトシフト) です。画面の色味を夜だけ暖色寄りにして、寝る前の刺激を少しやわらげることができます。
※この記事は最新のiOSを前提にしています。私は **iPhone SE(第2世代)**で確認しました。
表示が少し違うときは、[設定]アプリ上部の検索欄で「Night Shift(ナイトシフト)」と検索すると、目的の項目にたどり着きやすいです。
さらに確認したい場合は、[設定]→[一般]→[情報]で「機種名」と「iOSバージョン」を見てから「Night Shift 設定 iOS(自分のバージョン)」で検索すると安心です。
Night Shift(ナイトシフト)ってなに?
Night Shiftは、夜の時間帯に画面を暖色寄りにして、まぶしさをやわらげるための設定です。
「これだけで睡眠が必ず良くなる」と言い切れるものではありませんが、寝る前の環境を整える“入口”として取り入れやすいのが良いところです。
Night Shiftの設定手順(基本)
多くのiPhoneでは、次の手順で設定できます。
- [設定]→[画面表示と明るさ] を開く
- [Night Shift] をタップ
- [スケジュール] をオンにする
- スケジュールはどちらかを選ぶ
- 日没から日の出まで(自動で切り替え)
- カスタムスケジュール(自分で時間を指定)
- [色温度] を「暖かい」側へ調整する(最初は“中くらい”でOK)
見当たらないときは、[設定]アプリ上部の検索欄で「Night Shift」と検索してみてください。

睡眠目的なら、この「おすすめ設定」から
続かない設定は効果が出にくいので、まずは“無理なく続く”ところからがおすすめです。
- スケジュール:毎日自動(日没〜日の出、またはカスタムで固定)
- 開始時間の目安:寝る30〜60分前から(まずはここから)
- 色温度(暖かさ):見づらくならない範囲で、少し暖かいくらい
「暖色にしすぎると画面が見づらい…」となって結局オフにしがちなので、“続く強さ”を正解にしてください。
Night Shiftだけでまだまぶしいときの追加策
Night Shiftは「色味」を変える設定なので、まぶしさが強い日は次もセットでやると体感が変わりやすいです。
- 画面の明るさを下げる(効果が出やすい)
- 部屋の照明を少し落とす(夜は「画面以外の光」も意外と大事)
- 寝る直前は刺激の強い内容(SNS・仕事・対戦系など)を避ける
- “ブルーライト”だけでなく、内容の刺激でも目が冴えやすいです
うまくいかない/見当たらないときのチェック
- まずは[設定]の検索欄で「Night Shift」を検索
- 端末やiOSのバージョンで表示が違う場合があります
→ [設定]→[一般]→[情報]で機種名/iOSを確認してから「Night Shift 設定 iOS(自分のバージョン)」で検索
よくある質問(FAQ)
Q. Night Shiftは睡眠に本当に効きますか?
A. 個人差があります。ただ、寝る前の「まぶしさ」や「刺激」を減らす工夫としては取り入れやすいので、まずは試してみる価値はあります。Night Shiftだけで足りない場合は、明るさや照明、寝る前の行動もセットで整えるのがおすすめです。
Q. 何時間前から設定するのが良いですか?
A. 理想は早めですが、続かないと意味が薄いので、まずは寝る30〜60分前から。慣れたら少し早める、くらいが現実的です。
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